GM ポール・フェルテンがCaissa 大阪のブリッツ一戦目優勝
- davidgn0
- 9月29日
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更新日:10月5日
9月27日に、Caissa大阪チェスクラブは東成区民センターで一戦目を開催しました。大会は9ラウンドのラウンドロビン形式で、思考時間が5分+3秒加算で行われました。GM ポール・フェルテンさん、FM サイモン・ビビーさん(大阪チャンピオン)、CM 中原 鑑さん(次世代)に加え、国内外からチェス選手が参加され、強力なプレイヤー陣が揃いました。
プレイヤーの到着
第1ラウンドでは、トップシードのポールさんとサイモンさんが早々に対戦することになり、それは少し残念なペアリングだと思われました。引き分けに終わったことで、大会の勢いがかなり減ったかという気がしましたが、その後も面白い対局がつづきました。
様々なラウンドの様子
ポールさんとサイモンさんは最後のラウンドまで勝ち続けました。鑑さんも非常に力強いプレーを見せ、ポールさんとサイモンさんに敗れたものの、レオナルドは鑑さんに対してわずか0.5ポイントしか獲得できませんでした。
ミドルゾーンでは、裕太さん(5ポイント)、レオナルド、淳也さん、デイビッド(いずれも4ポイント)が僅差で並びました。
最後尾には、台湾出身のチェ・チーさん(2.5ポイント)と武史さん(2ポイント)が並び、本日のスペシャルゲストとして、大阪万博フランス館(優勝パビリオン!)からエドゥアルドさんが参加しました。エドゥアルドさんにとって初めてのガチチェストーナメント出場だたそうです。
ポールさんとサイモンさんの話に戻りましょう。両者とも8.5ポイントで終了したので、優勝者を決めるための対局が必要でした。持ち時間2分+1秒設定で行われましたが、猛攻のある対局となりました。ポールさんはこの対局に勝利し、Caissa 大阪チェスクラブの初代チャンピオンとなりました!
得る決戦: GM ポール・フェルテン vs. FM サイモン・ビビー (最初の30秒)
受賞者:
左から右:(上)第6位 レオナルド、第5位 淳也さん、第4位 裕太さん。(下)第3位 鑑さん、第2位 サイモンさん、優勝者 ポールさん
トーナメントは、全くの初心者から上級者まで集まり、実力がバラバラでありながらチェスを楽しんでいる笑顔が溢れている素晴らしい雰囲気でした。そして、チェス“トレーニング”後の爽やかなランチも、皆で和気あいあいといただきました!

この最初のイベントは、参加者数が少なかったものの、質の高さと友好的で競争的な雰囲気が、多くの点でそれを補って余りあるものでした。
次のOTBBTO(オーバー・ザ・ボード・ブリッツ・トーナメント・大阪)は10月18日(土)に開催します。 参加しませんか?