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京都で開催された第1回関西ブリッツマスターズにてCM Kan Nakaharaは10点満点で優勝!

7月12日、9つの国・地域のチェス連盟に所属する30名の選手が京都に集まり、FIDEレーティング対象の白熱したブリッツ大会が開催されました。夏らしい青空に恵まれたこの日、会場となったkokoka 京都市国際交流会館は、大会にふさわしい素晴らしい舞台となりました。


ホテルのような開放感のあるロビーや、対局の合間にくつろげるカフェなど、kokokaは選手だけでなく保護者や来場者にとっても快適な空間でした。対局後には感想戦を楽しんだり、旧友との再会を喜んだりと、会場のあちこちで交流の輪が広がっていました。


一歩外へ出れば、並木道や寺院、神社、そして昔ながらの町並みが広がり、京都ならではの美しい景観を楽しむことができます。大会に参加する人も、付き添いとして訪れた人も、この街ならではの魅力を存分に味わうことができた一日となりました。


雰囲気が溢れる場所は会場の周辺に山ほどあります
雰囲気が溢れる場所は会場の周辺に山ほどあります

Caissaにとって初めてのFIDEブリッツ大会

Caissa Osaka Chess Clubにとって、今回の大会は初めて開催するFIDEレーティング対象のブリッツ大会という大きな節目でした。

もちろん、どの大会でもチェスセットや時計、ペアリングソフトなど事前準備は欠かせません。しかしブリッツ大会には、それとは別の難しさがあります。わずか数分で決着がつくゲームでは、反則やクレーム、時間切迫時の対応など、アービターには瞬時の判断が求められます。


幸いにも、大会は経験豊富なChief Arbiter FA Mayur Gondhalekarと、Deputy Chief Arbiter Leonard Brinkmannによる運営のもと、最初のラウンドから最後の一局まで非常にスムーズに進行しました。選手たちは安心して対局に集中し、ブリッツチェスならではのスピード感あふれる戦いを存分に楽しむことができました。


ダブルラウンド形式

本大会は5ダブルラウンド(計10局のFIDEレーティング対象対局)で行われました。午前中に3ダブルラウンドを消化し、昼休憩を挟んだ後、午後に残り2ダブルラウンドを行うスケジュールです。


ブリッツチェスは、ほんの一瞬の判断ミスで勝敗が大きく入れ替わることも珍しくありません。どんな強豪選手でも油断はできず、番狂わせが起こりやすいのが魅力です。

そこで採用したのがダブルラウンド方式です。同じ相手と白黒を入れ替えて2局指すため、一局目で敗れてもすぐにリベンジするチャンスがあります。また、全員が白黒同数となるため、公平性という点でも優れた方式です。


次のラウンドに向けて心の準備中
次のラウンドに向けて心の準備中

運営を優先した決断

実は私(Leonard)自身も、この大会には選手として参加する予定でした。

Caissa Osaka Chess Clubでは、さまざまな持ち時間の大会を開催し、より多くのプレーヤーに競技の機会を提供することを目標としています。その中でも、日本で本格的なFIDEブリッツ大会を開催するという今回のイベントは、私自身とても楽しみにしていました。

しかし、参加申し込みが20名を超え、最終的には30名に達した時点で、一人のアービターだけでは円滑な大会運営が難しいことは明らかでした。


そこで、自分がプレーヤーとして参加することを諦め、Chief ArbiterのFA Mayur Gondhalekarをサポートする立場に回ることを決断しました。振り返ってみれば、それは正しい判断だったと思います。おかげで大会は滞りなく進行し、すべての選手に十分なサポートを提供することができました。


チェス対局を楽しむのが最も大事とはいえども、最終的に格好いいトロフィーも獲得できたらなおうれしいでしょう。今回は上位6位の選手に贈呈しました。
チェス対局を楽しむのが最も大事とはいえども、最終的に格好いいトロフィーも獲得できたらなおうれしいでしょう。今回は上位6位の選手に贈呈しました。
源チェスクラブから多くの選手が参加してくださいました。
源チェスクラブから多くの選手が参加してくださいました。

最終順位


さて、最終順位はどうなったのでしょうか。


優勝争いについては、最後まで大きな混戦になることはありませんでした。Kanは圧巻の強さを見せ、10戦全勝(10/10)という完璧なスコアで見事優勝を果たしました。

今大会最大のサプライズはElizabethでした。第8シードとして大会に臨みながら、素晴らしい内容で8/10を記録し、堂々の準優勝を獲得しました。

Jiang7.5/10で3位。Kanとの2局以外ではほぼ完璧な内容を見せ、安定した成績で表彰台入りを果たしました。

4位から6位までは7ポイントで並ぶ大接戦となり、最終順位はタイブレークによって決定されました。その結果、Kimが4位、Bazeが5位、Makagiansarが6位となりました。

入賞された皆様、本当におめでとうございます。


わずか数分で決着するブリッツを10局戦い抜き、最後まで集中力を保ちながら安定したパフォーマンスを発揮することは決して簡単なことではありません。今回の入賞者はいずれも、その実力を十分に示したと言えるでしょう。


表彰式の後素敵な集合写真を
表彰式の後素敵な集合写真を

次はCaissa Pre-Classicへ

京都は今回も、素晴らしいチェス大会の舞台となってくれました。会場の快適さはもちろん、京都ならではの美しい街並みや雰囲気が、大会をより特別なものにしてくれました。私たちは、この場所で今後もさらに多くの大会を開催できることを楽しみにしています。

そして、次のイベントはすぐそこです。


8月8日開催の「Caissa Pre-Classic」には、すでに44名の参加登録をいただいています。残り枠は少なくなってきていますので、参加をご希望の方はぜひお早めにお申し込みください。


皆様と次の大会でお会いできることを楽しみにしています。


 
 

Caissa Japan 合同会社

​Caissa 大阪チェスクラブ

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